Concept

テクノロジーでなにしよう。

新しいテクノロジーが生まれる。変化の予感に満たされる。
次に実現されることってなんだろう。
今度はどんな不可能が可能になるだろう。
いつだって、この世界を書き換えてきたのは、テクノロジーだ。
テクノロジーは、私たちの毎日を、
そして私たちの未来を、変えることができる。
考えよう。言葉にしよう。実行しよう。
さあ、テクノロジーでなにしよう。

Attracting Tomorrow TDK

宣言篇ムービー

Project Outline

Attracting Tomorrow Project とは、
これからの時代を担う世代とともに、テクノロジーを使って
未来をひきよせるモノやコトを開発するプロジェクト。
複数のプロジェクトが同時進行しながら、
定期的に情報を発信していきます。

Phase 1 (2017.10~)
各プロジェクトの概要を発表します。
Phase 2 (2017.11~)
各プロジェクトの活動経過を定期的に発信します。
学生参加型のProject Meetingも実施予定です。
Phase 3 (2018.2~)
各プロジェクトの完成発表を行います。
Silver Floats

Project 1

Silver Floats

Youichi Ochiai

時が物事を変えるって人はいうけど、
実際は自分で変えなくちゃいけないんだ。
ポップアートの大家として知られる
アンディ・ウォーホルは言った。未来をつくること。
それは、今までなかった枠組みにゲームをシフトする、
ということ。

ビジュアルモチーフに留まらないアートのあり方を、
テクノロジーを用いて模索する。
色や形といった概念からアートを解放する。
これからのアートに新しい価値観を提示する。

Silver Floats。
それは、未来への新しい視座を示す、
現在地点からのメッセージ。
それは、アートを通して未来へのゲームシフトを
実践するプロジェクト。
テクノロジーの力で自由を手に入れたアートは、
いったいどんな未来を見せてくれるだろう。

Andy Warhol

Andy Warhol

1928年、ペンシルヴァニア州ピッツバーグ生まれ。「ポップアートの旗手」と呼ばれる画家・版画家・芸術家。シルクスクリーンの技法を用いて、アメリカ資本主義が生んだ工業製品や有名人をビジュアルモチーフとする作品を数多く制作する一方で、映画製作やロックバンドのプロデュースなどにも精力的 に取り組む。1987年没。

© 2017 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by Artists Rights Society (ARS), New York

Silver Clouds

Silver Clouds

1966年に発表されたアンディ・ウォーホルのインスタレーション作品。ヘリウムガスが充填された銀色のバルーンが気流や室温の変化によって浮遊し続け、その銀色の表面に周囲の空間を映し出す。シルクスクリーンの技法を用いたアートが有名な彼の作品のなかでは、異色の存在として知られている。

© 2017 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by Artists Rights Society (ARS), New York


Project Development

メディアアーティスト落合陽一さんが
TDKの技術を使って新しいアートを制作する Silver Floats プロジェクト。
その制作プロセスや最新情報をレポートします。

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  • #04
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  • #06

#01 落合陽一、現る。
2017.9.15 キックオフミーティング@TDK本社

2017年9月15日。東京都港区にあるTDK本社に落合陽一さんが現れます。いつも通りの黒ずくめ。現代の魔法使いスタイル。Attracting Tomorrow Project のキックオフミーティングです。すべてのスタッフに対して落合さん自らが“やりたい”ことをプレゼンテーション。企画書の表紙には、アンディ・ウォーホルの写真がデザインされています。そう、1980年代にTDKビデオテープのCMにも出演したことがある、ポップアートの巨匠です。アンディ・ウォーホルのインスタレーションSilver Cloudsからインスピレーションを得たという落合さんは、現代のテクノロジーを用いてアートをカタチの概念から解放したいと語ります。自筆のスケッチと「誰も見たことのないものを浮かせる」という言葉に、出席者一同の期待が膨らみます。作品の名は、Silver Floats。いったいどんなものを浮かせることになるのでしょうか。

#02 落合陽一、語る。
2017.10.7 ムービー撮影@東京近郊スタジオ

キックオフミーティングから約一ヶ月。東京近郊のスタジオで Attracting Tomorrow Project のムービー撮影がおこなわれました。インタビュースタイルで Silver Floats について熱く語る落合さん。忙しい日々のなかでもその頭脳はとてつもない速さで回転していたようです。「映像装置として存在する物体が自由なカタチになったら、人間が見たことのないモノになるんじゃないか」「印象を一回メタ化する、人類が見たことのない構造物をつくってみたい」。落合さんの頭の中では、すこしずつイメージが具体化してきているようです。

#03 落合陽一、考える。
2017.10.25 技術ミーティング@TDKテクニカルセンター

千葉県市川市にあるTDKテクニカルセンター。TDKのテクノロジーを支えるエンジニアが集まるその施設を落合さんが訪問しました。目的は、Silver Floats に使用する技術や素材をリサーチすること。まだ、具体的にどんなカタチのものを浮かせるかも、どのような方法で浮かせるかも決まっていません。プロジェクトの内容とそこに込めた想いを伝える落合さん。エンジニアのみなさんも興味津々です。やがて、ディスカッションはかなり専門的な内容に発展していきます。磁力によって物体を浮かせる磁気浮揚。磁場を発生させて物体を浮かせる電磁浮揚。クリアすべき課題が明確になってきました。

Technology Tips

◎磁気浮揚:磁力だけを使って物体を空中浮揚させる方法で、電磁石を用いたものと超伝導体を用いたものなどがある。
◎電磁浮揚:コイルに大電流を流すことによって発生する磁場を利用して物体を空中浮遊させる方法。

#04 落合陽一、語る。
2017.11.18 Project Meeting on Twitter @ 落合陽一デジタルネイチャー研究室

筑波大学 落合陽一デジタルネイチャー研究室。落合さんが日々研究活動をおこなうこの場所からTwitterにてライブ配信をおこないました。デモンストレーションをまじえながら Silver Floats について語るこのライブには延べ20,000人超が参加。プロジェクトへの感想や落合さんへの質問がたくさんツイートされました。デモンストレーションでは、モノを浮かせるさまざまな方法を実演。研究室にある装置を使って模型やアルミ箔を浮かせます。ときにホワイトボードを使って解説する姿は、まるで大学の先生のようです(実際、大学の先生です!)。複雑で美しいカタチを、磁場を使って浮かせる。その具体的な方法や技術について思考を進めていきます。

Technology Tips

◎シリンジワークドマーメイド(2016年 / 小池栄美、落合陽一):水の入った容器のなかで人魚が浮き沈みを繰り返す作品。古典的浮沈子の構造からインスピレーションを受けて制作された。
◎スタンフォードバニー:1994年にスタンフォード大学で開発されたCGの試験用モデル。
◎ハルバッハ配列:磁極の方向を最適化することで特定方向への磁場強度を最大化する回路。
◎サイクロンディスプレイ(2011年 / 落合陽一):回転する画素で構成されたドットマトリクスディスプレイ。見る人の脳に錯覚という形で質感の誤認識をもたらす作品。

#05 落合陽一、教える。
2017.12.10 Project Meeting Tokyo@GOOD MORNING CAFE 千駄ヶ谷

Project Meeting on Twitter から約一ヶ月。今度はリアルな場で学生たちとのワークショップが開催されました。人類が見たことのないカタチを浮かせる、という目標を掲げる Silver Floats プロジェクトの一環です。事前抽選によって参加権を手にした20人の学生とともに、3Dプリンタを使って“新しいカタチ”を制作します。落合さんから出された課題は「日常と非日常の間にある未知なるモノ」。足のついたドローン。豚臭さを残す包丁。満員電車を体感できる服。「みなさんのアイデアを参考にしながら、これまでの工業製品とはまったくちがうベクトルをものをつくることができれば」と落合さん。学生たちの奇抜なアイデアからたくさんの刺激を受けたようです。

Technology Tips

◎3Dプリンタ:3Dデータをもとに立体を造形する機器。元の3Dデータをスライスしたものから樹脂やナイロンなどの層状に積み重ねることによって立体造形する方法.

#06 落合陽一、閃く。
2017.12.13 実証実験@TDKテクニカルセンター

Project Meeting TOKYOの3日後。落合さんの姿は、TDKテクニカルセンターのシールドルームにありました。TDKテクニカルチームとの実証実験です。いくつか想定されている磁気浮上の方法のうち、コイルに流した交流電流で金属を浮かせる電磁浮揚を検証します。装置の上でヒラヒラと漂うアルミ箔。その様子を見て、何かをつかんだ様子の落合さん。浮遊させる物体に用いる薄膜技術の重要性を改めて感じたようです。

Technology Tips

◎シールドルーム:電場や磁場を遮断するためにつくられた部屋。電気機器などの測定や研究・開発に用いられる。
◎薄膜技術:nm (ナノメートル/ 10億分の1メートル)レベルの薄い膜。薄膜をつけることによって、本来その物質が持っていない性質を加えることができる。

次回のProject Developmentは、2月26日に公開予定です。
Silver Floats プロジェクトの新情報にご期待ください。
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BonsAI

Project 2

Technology×Nature

私たち人類は、
太古の昔から自然に囲まれて生活してきました。
自然は、私たちの糧となり栄養となり、
私たちに癒やしや安らぎを与え、
しかしときに、私たちの命を脅かす巨大な力でした。

やがてテクノロジーを手に入れた人類は、
すこしずつ自然を破壊し、
いつのまにか自然から遠く離れた存在となっていきました。

もし人類と植物がコミュニケーションをとることができたら。
この世界の景色は、きっと大きく変わっていたはずです。
私たちの未来は、想像とはちがうものになっていくはずです。

BonsAI。それは、知性を手に入れた、新しい盆栽。
人類と対話するために生まれた、新しい植物。
BonsAI。 それは、人類と自然の関係を変えるプロジェクト。
さあ、テクノロジーが実現する見たことのない未来を
あなたも体験してみませんか。


Project Development

テクノロジーの力で、人と自然をつなぐことを目指したBonsAIプロジェクト。
その制作プロセスや最新情報をレポートします。

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#01 Technical Meeting
BonsAIプロジェクト、始動

仕様設計ミーティングでは、駆動部の設計や電気回路、パーツの選択を議論。ひとつひとつの可能性を検討しながら、人と自然の関係に気付きを与えられるようなアクションを検証しています。

BonsAIに搭載する機能を実現させる電子パーツの検討も欠かせません。ここでチームをリードするのはTDK MAKER DOJO・DOJO長、佐藤俊弥。社内を横断してTDKの各パーツの可能性を探ります。

BonsAIを包む外装デザインも同時に進行。知性を手に入れた盆栽とは、どんな外見なのか?まだ見ぬものを想像するこのプロセスでは、いまだ議論が続いています。BonsAIを構成するたくさんの電子パーツをいかに格納するのかも重要な課題です。

プロジェクト宣言ムービーでは、BonsAIは人々の悩みを聞いてあげていました。この会話機能を実装するチームも、プログラムの仕様を詳細に検討しています。はたして人と自然が対話することは、可能になるのでしょうか?

#02 パーツ接続実験   
BonsAI構成部品、到着。

Technical Meetingから約1ヶ月、検討したパーツが揃いました。その中の一つ一つに、極小のTDK製の電子パーツがちりばめられ、活躍の時を待っています。
まずは筐体の内側に収まるパーツを確認、接続や挙動をチェックした後、BonsAIの「足」となる駆動部のテストを行います。同時にBonsAIの「感情」を表現するLEDのコントロールも入念にテスト。この動きとLEDの二つの挙動を組み合わせて、植物である盆栽が、接する人にはまるで動物のように感じられるようになることを目指します。動く速さや光り方など、微妙な調整で印象がガラッと変わってしまうこの作業に、開発チームの目は真剣そのものです。微調整は夜遅くまで続けられました。 次回はCCで書き起こした外装パーツが届く予定です。

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BRAND CAMPAIGN

TDKのコミュニケーションメッセージ
“Attracting Tomorrow”
その関連コンテンツを紹介します。

  • TDKオーロラプロジェクト
  • IAAF世界陸上2017 ロンドン大会 特設ページ
  • INNOVATION WORLD
  • TDK SUGAR WATER
  • ブランドムービー
  • TDKオーケストラコンサート2016
  • Web Movie
『浮かせてみた #01 りんご篇』
  • Web Movie
『浮かせてみた #02 たまご篇』
  • Web Movie
『浮かせてみた #03 ケーキ篇』
  • Digest “未来をどこまで想像できるか” 落合陽一
  • Special “未来をどこまで想像できるか” 落合陽一
  • Digest “未来をどこまで想像できるか” ペーター・グリュンベルグ
  • Special “未来をどこまで想像できるか” ペーター・グリュンベルグ